Ieiri Family Dental いえいりファミリー歯科の義歯・入れ歯治療

合わない入れ歯でお困りの方へ

合わない入れ歯でお困りの方へ

入れ歯は、使用する素材から治療法まで、その選択肢は無数にあります。それだけに、患者さまにぴったり合う入れ歯を製作するには、正しい選択を行うことが大切です。今お使いの入れ歯で「しっかり噛めない」「痛い」「外れやすい」といったトラブルをお抱えの場合は、入れ歯に何らかの問題があることは間違いありません。そんな「合わない入れ歯」でお困りであれば、ぜひ当院までご相談ください。入れ歯の調整から新製に至るまで、患者さまに最適といえる入れ歯のカタチをご提案いたします。

保険診療と自費診療の違い

入れ歯製作では、その入り口として「保険診療」と「自費診療」という2つの選択肢が用意されています。ここではそれぞれの診療で使用できる素材や構造など、7つの点について比較いたします。

保険診療の入れ歯 自費診療の入れ歯
  保険診療の入れ歯 自費診療の入れ歯
使用できる材料 レジン(人工歯・義歯床)
クラスプ(金属)
レジン以外にもセラミックやチタンなど、自由に選べる
入れ歯の構造 部分入れ歯にはクラスプが設置される クラスプのない部分入れ歯など、設計は自由に行える
装着感・使用感
  • 噛みにくいことがある
  • 異物感が大きい
  • 食べ物の温度が伝わりにくい
  • 比較的噛みやすい
  • 異物感を小さくできる
  • 温度の伝わりやすい設計も可能(金属床)
審美性 目立ちやすい 目立ちにくくできる
治療期間 1ヶ月程度 設計によって大きく異なる
修理・調整のしやすさ 壊れやすく、修理も容易 修理が困難な場合もある

当院の取り扱いメニュー

当院では、一般的な保険診療の入れ歯に加え、以下のような入れ歯も取り扱っております。

ノンクラスプデンチャー

部分入れ歯をお口の中に固定するための「クラスプ」が存在しない設計で、審美性に優れています。また、歯茎と接する部分には弾力性のある素材を使用していることから、装着感も良好です。

メリット デメリット
  • 見た目が美しい
  • 装着感が良い
  • 残った歯への負担が小さい
  • 入れ歯が小さくて軽い
  • 弾力があり壊れにくい
  • 大きな温度変化に弱い
  • 食べ物の温度は伝わりにくい
  • 適応できない症例もある
金属床(ゴールド、チタン、コバルトクロム)

お口の粘膜を覆う床の部分がレジンではなく、金属で作られた入れ歯です。金属は、ゴールドやチタン、コバルトクロムなどから選ぶことができます。

メリット デメリット
  • 食べ物の温度が伝わりやすい
  • 強度が高い
  • 薄く作れるので異物感を少なくできる
  • 金属アレルギーのリスクがある
  • 壊れた時の修理が難しい

入れ歯の正しいケア方法

入れ歯はとてもデリケートな補綴装置です。誤った方法でケアすると、入れ歯の寿命を縮めてしまいますので注意しましょう。次に挙げる3つのポイントに注意して、正しくお手入れしましょう。

入れ歯の正しいケア方法

  • POINT1
    洗浄は毎食後

    入れ歯の洗浄は、食事をする度に行います。それは三度の食事はもちろんのこと、おやつなどの間食も含まれます。

    入れ歯専用の「義歯ブラシ」を使って、水を流しながらていねいに磨いてください。歯磨き粉には研磨剤が含まれていることから、入れ歯のお手入れには使用しないでください。入れ歯を傷つける原因となります。

  • POINT2
    歯磨きも行う

    食事の際に汚れるのは入れ歯だけではありません。残存歯にも食べかすやプラークなどがたまっていきますので、歯磨きも併せて行うようにしましょう。

  • POINT3
    入れ歯洗浄剤の活用

    義歯ブラシによるブラッシングだけでは、すべての汚れを取り除くことは難しいです。そのため、1日1回は入れ歯洗浄剤によるお手入れも行っていきましょう。

    就寝前に入れ歯を外し、洗浄剤を溶かした水に一晩浸けておくことが最善といえます。

より自然な見た目と噛み心地をお求めの方へ

より自然な見た目と噛み心地をお求めの方へ

入れ歯には、「歯根(しこん)」という歯にとって最重要ともいえる構造が存在していません。それだけに、使用していく中でずれたり外れたり、大きな異物感を感じてしまうものなのです。そうした問題を大きく改善する方法として、インプラントがあります。

インプラントであれば、より自然な見た目と噛み心地を取り戻すことができます。なぜなら、顎の骨に「人工歯根」を埋め込むからです。そんなインプラント治療に興味のある方は、当院までお気軽にご相談ください。専用のページもご用意しておりますので、ご参照いただけたら幸いです。